自転車の中で一番動くパーツはタイヤ・ホイールなので、エアロ効果が出やすく、さらに遠心力が加わるため軽量化が効果的です。
特に遠心力のかかる一番外側のタイヤに軽い物を使うと効果的ですが、軽いという事はゴム厚が薄いので耐久性は落ちます。
どのメーカも同じような性能なら、同じような価格で出してますので例えば、
ミシュランのクリンチャーの場合
・プロ4コンプリミテッドV2 23c 165g ¥7,900 + エアコンプ ウルトラライトチューブ75g ¥1,200 ※とにかく軽さ重視
・リチオン2 V2 220g ¥3500 + エアストップチューブ93g ¥900 ※ケブラービードの中では安い、2~3年くらい持ちそう
・ダイナミックスポーツ290g ¥2,200 + エアストップチューブ93g ¥900※ワイヤービードなので重い、2~3年くらい持ちそう
TUFO(トゥーフォー) のチューブラーの場合
・Elite JET 20c 160g ¥9,000 + チューブラーテープ¥900
・JET SPC 19c 230g ¥5,400 + チューブラーテープ¥900
チューブレスについては、タイヤで多少軽くなっても、リムが重くなってしまうので除外します。
ホイールについては、前後で3万くらいのお手軽カスタムモデルから、100万くらいの上位モデルまで幅広いモデルがあり、
エアロ効果重視にすると重くなってしまい、軽量化重視にするとエアロ効果が期待できなくなります。そのバランスモデルもあります。軽量化されたものは各パーツを極限まで小さく・薄くしているため耐久性には劣ります。
ブレーキシューのあたるリム部分がカーボンの場合、熱でリムが変形しないようカーボン用のブレーキシューが必要になり、制動力が少し落ちます。リム幅によってタイヤの太さを慎重に選んだ方がいいかと思います。
650についても各メーカー色々出してますのでご案内できます。
・HED GT3チューブラー フロント700g ¥230,000 / リア895g ¥248,000 ※写真のバトンホイール、リム幅25、エアロ性能重視
・HED H3チューブラー フロント700g ¥207,000 / リア895g ¥223,000 ※バトンホイール、リム幅19、クリンチャーモデルは前後でプラス235g、当店のサンプルで使用、見た目は一番好み、エアロ性能重視
・TNI Aero80チューブラー フロント700g / リア890g 前後セット¥122,800 ※リム高80mmのディープリムホイール、先日ブログに載せた物、リム幅25、エアロ性能重視、エアロ性能は上記のバトンよりは劣るがコスパに優れてます
・TNI ROAD50チューブラー フロント580g ¥46,800 / リア770g ¥58,000 ※リム高50mm、バランスモデル
・TNI ROAD38チューブラー フロント525g ¥46,800 / リア735g ¥58,000 ※リム高38mm、軽量重視モデル
・Sfida 88㎜チューブラー リア820g ¥67,650 ※リム高88㎜、リム幅23mm、エアロ性能重視モデル、クリンチャーモデルはプラス130g
・Sfida 60㎜チューブラー フロント620g ¥53,100 / リア760g ¥64,900 ※リム高60㎜、リム幅23mm、バランスモデル、クリンチャーモデルは前後でプラス170g
・Sfida 38㎜チューブラー フロント500g ¥48,600 / リア650g ¥59,400 ※リム高38㎜、リム幅23mm、軽量重視モデル、クリンチャーモデルは前後でプラス210g
・BENEFIT WH-RC33TURチューブラー フロント440g / リア610g 前後セット¥200,000 ※リム高33mmの軽量重視モデル
・BENEFIT WH-RA23TUTチューブラー フロント585g / リア755g 前後セット¥55,000 ※リム高23mmアルミリムの軽量コスパ重視モデル、クリンチャーモデルあり
他にもTecno airや、gan wellもコスパいいのですが、リストアップするとキリが無い事に気付いたのでこの辺で終わります。
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